不眠症に関するよくある質問です。
- 不眠症は自律神経の乱れが原因ですか?
-
不眠症の多くには、自律神経の乱れが関係しています。夜間に優位になるはずの「副交感神経」への切り替えがうまくいかないと、体が興奮状態のままになり寝つきにくくなります。この切り替え不良は、骨盤や背骨の歪みによる神経圧迫が一因になっているケースも少なくありません。
- 骨盤の歪みと不眠症に関係はあるのですか?
-
はい、関係はあります。骨盤や背骨には自律神経が通っており、歪みによって神経の伝達が乱れると、睡眠と覚醒を切り替える機能がうまく働かなくなることがあります。レントゲンでは異常が出にくい「機能的な歪み」が原因になっていることも多いです。
- 何日眠れなければ「不眠症」と判断されますか?
-
日数だけで単純に判断するものではありません。目安として、寝つきの悪さや中途覚醒などの症状が週2〜3回以上、1ヶ月以上続き、日中の生活に支障が出ている場合は不眠症と考えられます。単発の寝不足とは区別して考える必要があります。
- 不眠症は心療内科と整体、どちらに相談すべきですか?
-
両方を併用することも可能です。心療内科は薬による対症療法を得意とし、整体は骨格や自律神経など体の構造面からのアプローチを得意とします。「まず病院で検査を受け、異常がないと言われた」という方が、体の歪みにアプローチする整体を選ばれるケースが多くあります。
- ストレスが原因と言われましたが、体の歪みも関係するのですか?
-
ストレスと体の歪みは、相互に影響し合っています。ストレスで筋肉が緊張すると骨格が歪みやすくなり、逆に骨格の歪みが自律神経を乱してストレスへの耐性を下げることもあります。どちらか一方だけを見ていても改善しにくいのはこのためです。
- 寝る前のスマホやカフェインをやめても改善しないのはなぜですか?
-
生活習慣の改善だけでは不十分な場合があります。スマホやカフェインは睡眠の質を下げる要因の一つですが、根本に骨格の歪みによる自律神経の乱れがある場合、生活習慣を整えるだけでは寝つきの悪さが解消しないことがあります。
- 更年期の不眠と自律神経には関係がありますか?
-
大きく関係しています。更年期はホルモンバランスの変化により自律神経が乱れやすい時期で、そこに骨盤や背骨の歪みが重なると、さらに自律神経の切り替えがうまくいかなくなり不眠が悪化しやすくなります。
- 肩こりや首のこりがひどい人は不眠になりやすいのですか?
-
なりやすい傾向があります。首や肩の筋肉の緊張は、自律神経が集中する首の付け根に負担をかけ、リラックスモードへの切り替えを妨げることがあります。日中の肩こりと夜の眠りの質は、体の中でつながっています。
- 睡眠薬をやめると再び眠れなくなるのはなぜですか?
-
薬は、眠れない原因そのものを取り除くものではないためです。睡眠薬は脳の働きを一時的に抑えて入眠を助けますが、骨格の歪みや自律神経の乱れといった根本原因が残っていると、薬をやめた時に症状がぶり返しやすくなります。
- 不眠症と自律神経失調症は何が違うのですか?
-
不眠症は、自律神経失調症の症状の一つとして現れることがあります。自律神経失調症は自律神経の乱れによって頭痛・めまい・不眠など複数の不調が同時に起こる状態を指し、不眠はそのうちの代表的な症状の一つという位置づけです。
- 接骨院と整体、不眠症にはどちらが向いていますか?
-
不眠症のような慢性的な不調には、整体が向いています。接骨院は柔道整復師の国家資格を持つ施術者が、骨折・捻挫・打撲といった急性のケガを保険適用で施術する場所です。一方、不眠の背景にある自律神経の乱れや骨格の歪みには、整体のような継続的な施術が適しています。
他にもご質問がありましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。
本内容は、柔道整復師・倉田貴仁(整体院せせらぎ/三重県津市)が監修しています。