頭痛に関するよくある質問です。
- 緊張型頭痛と片頭痛はどう違うのですか?
-
緊張型頭痛は首や肩の筋肉のこりから起こる、頭全体が締め付けられるような痛みが特徴です。一方、片頭痛は血管の拡張が関わり、こめかみあたりがズキズキと脈打つように痛むことが多く、吐き気や光・音への過敏を伴う場合もあります。どちらのタイプかによって、施術で見るべきポイントも変わります。
- 猫背や姿勢の悪さは頭痛の原因になりますか?
-
なります。猫背やストレートネックの姿勢は首の骨(頸椎)に負担をかけ、首から後頭部にかけての筋肉を常に緊張させます。この緊張が血流を悪くし、緊張型頭痛を引き起こす大きな要因の一つになっています。
- 肩こりがひどくなると頭痛が起きるのはなぜですか?
-
肩や首の筋肉のこりが強くなると、周辺の血流が悪化し、後頭部から頭全体にかけて痛みが波及しやすくなるためです。肩こりと頭痛は別々の症状に見えて、実際は同じ筋肉の緊張から生じている一連の不調であることが多いです。
- 気圧の変化で頭痛が起きるのは、骨格の歪みと関係がありますか?
-
関係している場合があります。気圧の変化は自律神経を刺激しますが、骨盤や背骨に歪みがあると自律神経がもともと乱れやすい状態にあり、気圧の変化に対して過敏に反応しやすくなると考えられています。
- 頭痛が何日続いたら病院に相談すべきですか?
-
数日以上続く場合や、今までにない強さ・パターンの頭痛が出た場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。特に、突然の激しい頭痛や発熱・手足のしびれを伴う頭痛は、整体より先に医療機関の受診が必要です。
- 頭痛外来と整体、どちらに通うべきですか?
-
どちらか一方ではなく、併用も選択肢になります。頭痛外来は重篤な病気の除外や薬による対症療法を得意とし、整体は骨格の歪みや筋肉の緊張といった体の構造面からのアプローチを得意とします。検査で異常がないと言われた方が整体を選ばれるケースが多いです。
- ストレスだけが頭痛の原因ですか?
-
ストレスだけとは限りません。ストレスは筋肉の緊張や自律神経の乱れを引き起こしますが、そこに骨盤や背骨の歪みが加わることで、頭痛がより起こりやすく、また慢性化しやすくなります。
- 薬物乱用頭痛とはどのような状態ですか?
-
頭痛薬を頻繁に使い続けることで、かえって頭痛が起こりやすくなってしまう状態のことです。薬は痛みを一時的に抑えるものであり、原因である筋肉の緊張や骨格の歪みが残ったままだと、薬の使用量が増え続けてしまう悪循環に陥ることがあります。
- 目の疲れ(眼精疲労)と頭痛は関係がありますか?
-
関係があります。目の疲れは首や肩の筋肉を緊張させやすく、それが頭痛につながることがあります。特にデスクワークやスマートフォンの使用が多い方は、眼精疲労からくる緊張型頭痛を起こしやすい傾向があります。
- 頭痛と自律神経失調症は何が違うのですか?
-
頭痛は、自律神経失調症の代表的な症状の一つとして現れることがあります。自律神経失調症は自律神経の乱れによって頭痛・めまい・不眠など複数の不調が同時に起こる状態を指し、頭痛単体で悩んでいる方とは体の状態が異なる場合があります。
- 接骨院と整体、頭痛にはどちらが向いていますか?
-
頭痛のような慢性的な不調には、整体が向いています。接骨院は柔道整復師が骨折・捻挫・打撲などの急性のケガを保険適用で施術する場所であり、繰り返す頭痛の背景にある姿勢の歪みや筋肉の緊張には、整体のような継続的なアプローチが適しています。
他にもご質問がありましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。
本内容は、柔道整復師・倉田貴仁(整体院せせらぎ/三重県津市)が監修しています。